New Style!きくらげグラノーラ1袋(150g)
- カリカリッと新食感きくらげとオーガニックオーツ麦の融合!本場アメリカを味わえる新感覚グラノーラ
- ノンオイルで白砂糖も不使用、しかも食物繊維やビタミンが豊富!カラダのために一日1食をおススメ
- 国産きくらげをより身近に手軽に食べてもらいたい!をコンセプトに企画開発したきくらげグラノーラ
きくらげの食感と言えば、コリコリ食感やぷりぷり食感を連想される方がほとんどかと思います。
グラノーラの中に入れるきくらげをオーブンで焼き上げる試作を何度も重ね、今まで味わったことのないカリカリ食感と香ばしさのきくらげに仕上がりました。
生のきくらげをオーブンで焼き上げますとなんと約12分の1の量になってしまいます。グラノーラの中では少量にみえるきくらげですが、実はとても贅沢な量を使用しています。
その他にはアーモンド、クルミ、カシューナッツ、そしてかばちゃの種やヒマワリの種をミックスして、総合栄養食として完成度を高めました。
また黒ゴマやきなこ等の和のテイストも合わせることにより、お子さまからご高齢の方まで幅広い年代の方々に美味しく味わってもらえる味に仕上げました。
ある村を訪ねた際色々なきのこ栽培の現場を見せていただく機会があり、菌床からすくすく伸びるきのこの可愛らしさ虜になりました。
調べてみると、えのき・しめじ・舞茸・なめこ等はほぼ国産でまかなっている日本ですが、松茸と並び国産比率が極端に低いきくらげが目に飛び込んできました。なんと国産きくらげの流通量は約10%しかないんです。
(参考:農林水産省令和4年特用林産物生産統計調査結果報告書)
しかもきくらげは、飛び抜けてビタミンD、食物繊維や鉄分が多いことも知りました。
ビタミンDは強い骨を維持するためや健康のために必要な栄養素です。皮膚が直射日光に当たると、体内にビタミンDが生成されます。
(厚生労働省eJIM統合医療情報発信サイトより抜粋)
しかし、近年急激な温暖化やコロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛等によって太陽に当たる機会が減っており、その不足分は食事から補えることを知りました。
きのこ類だけでなく野菜の中でも著しく国産比率が低く取り残されている日本のきくらげ、その国内生産者の皆さんのためにも、国産きくらげをもっともっと普及させる一助を担いたいと思ったのです。
きくらげは他のきのこ類と比べて食べ方がよくわからないという方が多く、親近感すらないことがわかりました。
生産をいくら増やしても、消費が伸びないことにはいずれ頭打ちになります。消費を伸ばすために先ずは気軽にきくらげと接点を持てる消費、つまりきくらげそのものではなく手軽に食すことができるきくらげの加工食品を企画製造しようと考えました。
きくらげ加工食品と気軽に接点を持てる様にするために、私たちは朝食の食卓を連想して商品企画をしました。
通勤通学前の慌ただしい朝食に向いている商品であれば、調理が不要で簡単に栄養満点のグラノーラは喜ばれるのではないかと考えたからです。
そして検討を重ね、一日1食「きくらげグラノーラ」!というコンセプトで企画を練りました。
きくらげグラノーラを開発するにあたって、目的目標を共有できる製造会社を探していたところ、東日本大震災のご経験から非常時の保存食にもなるグラノーラを本場アメリカに渡って研究されている方と出会うことになります。
1860年代にグラノーラは発明されたと伝えられているアメリカ。
その本場アメリカオレゴン州でアメリカ農務省(USDA)認証取得のオーガニック栽培オーツ麦だけを輸入し、ノンオイル製法で白砂糖未使用という独自に開発したグラノーラを製造している会社の代表の方です。美味しさと栄養価を高めるために長年研究を重ね、日本人の口に合ういくつものバリエーションを手間を惜しまず製造しており、しかもグラノーラをあらゆる食品との組み合わせを研究されていてとても研究熱心な方です。この方の会社で、是非私たちの「きくらげグラノーラ」を製造してもらおうと決断しました。
※特定原材料等:くるみ・アーモンド・カシューナッツ含む
ノウフクJAS認証の国産きくらげ
農業と福祉の連携によりそれぞれの課題の解決を目指す仕組みである日本農林規格「農福連携(ノウフク)」により栽培されている国産きくらげを使用しています。
そして、栽培期間中農薬は不使用です。
※日本農林規格である「農福連携(ノウフク)」に取り組むことで、障害者等の就労や生きがいづくりの場を生みだすだけではなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。
アメリカ農務省(USDA)認証オーガニックのオーツ麦
アメリカ農務省(USDA)認証を取得したオーガニックオーツ麦のみを使用しています。
小麦や大麦などは一切使用していません。グルテンフリーの方にもおススメです。
オーツ麦には水溶性食物繊維が豊富で炭水化物が少ない高タンパク低糖質のスーパーフードです。
※アメリカでは、農務省(USDA:United States Department of Agriculture)傘下の全米オーガニックプログラム(NOP:National Organic Program)という制度により、オーガニック食品の認証が行われています。
独自のノンオイル製法
一般的になグラノーラは、オイルを使用して焼き上げます。
しかし、この方法ではオイル摂取が過多になり素材の栄養を十分に活かせず、オイリーな口当たりとして感じられることがあります。また、酸化が進み保存性も弱くなる恐れがあります。
オーツ麦本来の栄養素を損なうことなく、素材本来が持つ栄養を引き出すことを目指した独自のノンオイル製法が特徴です。さらに、従来オイル製法では難しかった素材との組み合わせも可能になりました。
白砂糖は不使用
白砂糖は使わず、代わりに甜菜糖を使用しています。
甜菜糖を使用した理由は、その中に含まれるオリゴ糖にあります。オリゴ糖は食物繊維としての効果が期待でき、特にヨーグルトと合わせたグラノーラに最適です。
甜菜糖は甜菜を煮詰めたときに出る糖蜜を乾燥させたもので、白砂糖はその際糖液から分離する結晶部分という違いがあり、原料に含まれるミネラルは全て甜菜糖に含まれるため、白い砂糖にはほとんど栄養はないと言われています。
さらに甜菜糖は白砂糖と比較して、どの年齢層にも受け入れられやすい優しい甘みと口当たりの良さが特徴といえます。
万が一の災害のための保存食
特にノンオイル製法で総合栄養食の「きくらげグラノーラ」は保存食に最適と考えています。
最近各地で発生している地震等万が一の自然災害時にも活躍できる保存食という点も、「きくらげグラノーラ」の魅力の一つとして捉えています。
きくらげは、カロリーが低くビタミンD含有量は全食品の中で上位に入ります。ビタミンDによって効果的にカルシウムを摂取することができます。また、不溶性食物繊維はゴボウの約3倍、鉄分もレバーの約3倍と言われています。
オーツ麦は、精白米の約2倍の植物性たんぱく質を含み、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分といったミネラルも多く含んでいます。 また、ビタミンB1や、ビタミンE等のビタミンも豊富です。 なかでも水溶性食物繊維は精白米の約18倍、玄米の約3倍もの量が含まれています。
(参考:文部科学省日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)
「きくらげグラノーラ」の適量は、1食当たり50gが目安です。少なく感じられるかもしれませんが、少量でも満腹感を味わえるのが「きくらげグラノーラ」の良さでもあります。
一日1食「きくらげグラノーラ」を取り入れてみることを是非オススメします。特に慌ただしい朝食を手軽な「きくらげグラノーラ」に変えてみてはいかがですか!
本場の食べ方はホットミルクで。
グラノーラの本場アメリカでは、温めたミルクでいただくのがごく一般的です。朝の身体をあたかかく潤していく本場の食べ方を是非お勧めします。
アレンジは無限大!
パンの上にチーズを乗せて焼く、ヨーグルトやフルーツを添えるなど、好みに応じて様々なトッピングでアレンジしてお召し上がりください。いつもの朝食がもっと素敵になるに違いありません
前述の通り、国産比率がたった約10%で残りの約90%が輸入に頼っているきくらげ。
きのこ類はもちろん野菜全体の中でも、きくらげの国産比率はかなり取り残されているといえます。
輸入に頼っていますと、海外の政情や気候の影響を受けやすく、また農薬使用など栽培状況も国内よりは見えにくくなります。
第一次産業である日本の生産者の方々のためにも、国産比率を高めることは急務と私たちは考えています。
では生産者ではない私たちは一体何ができるのでしょうか、それは国産きくらげを意識して消費することだと思います。
より多くの方々に国産きくらげの魅力を知って感じていただきたいという願いから、私たちは面倒な調理も要らない「きくらげグラノーラ」を今回プロジェクトとして企画しました。
健康や美容にも良いとされるきくらげを日常的に手軽に食していただきたい、できましたら一日1食国産きくらげに接していただきたいと考えております。
そして、この「きくらげグラノーラ」を通じて、国産きくらげの現状と未来について少しでも関心を持っていただければ幸いです。